2008年3月17日月曜日

ダイヤモンド

"ダイヤモンドは女性の最愛の友" ともいいますが « ダイヤモンド&胡蝶蘭» という組み合わせはいかがでしょう?
パリ市内某高級ホテル内で開催されたプライベートパーティーのために、フラワーアーティストCatherine Mulleが、「光沢・輝き・ピュア」をテーマに花をあしらいました。



光沢のある素材・既に美しい花を使用するときには、例えばダイヤモンドの輝きを表現するために効果的な光の演出をするなど、テクニックが必要です。



それだけではありません。Catherine Mullerは光を露出させるため、照明が反映し拡散するよう、鏡を台にします。



永遠のテーマ「作品に « 生命を与える Faire vivre (フェール・ヴィーヴル) »」ため、Catherine Mullerは透明な花器を使って、アイビー&胡蝶蘭を枝ごと水の中に沈めてみました。新鮮な雰囲気をかもしだす水中の花材。さらにルーぺ効果を発揮、光の演出によって、水のなかでダイアモンドのような輝きが生まれます。

大理石の暖炉の上には、ミラーとダイヤモンド(クリスタルのモチーフ)を置いていますが、単なるスクエアの組合せにならないように注意しています
Catherine Mullerは上品に包み込むような、ちょっとしたアクセサリーとして、所々松の細い枝をあしらいました。この装飾はクリスタルのダイヤモンドではなく、自然美とCatherine Mullerによって創られた装飾ともいえます。



記事詳細・インタビュー・写真等、ジャーナリスト・メディア関係の方からの
お問合せ +33 (0)1 42 88 43 60 又は e-mail press@catherine-muller.fr"
Catherine Muller社Charles François(シャルル・フランソワ)まで

Catherine Muller
担当 Charles François (翻訳 Yuriko ANGIBAUD)
http://www.catherine-muller.fr/
le site du designer floral et de son école d'art floral&花留学・パリ

Flower Tour Blog Mura


2008年3月15日土曜日

"Hospitality Awards"授賞式

毎年、ヒルトンホテル(アルク・ドゥ・トリオンフ(凱旋門・パリ))にて « ホスピタリティー・アワード »授賞式が開催されました。授賞式ではホテル業界最優秀者を発表。
2008年のグローバル事業(サービスや企画商品)を表彰するため、ホテル産業界の功績者とホテルグループ各社にトロフィーが授与されます。

この授賞式は、ホテル業界の主導性・革新・独自の人材開発を通し、ホテル業界のプロフェッショナルに、さらなる発展を促進しています。

この日、会場の花装飾をCatherine Mullerが担当。招待客の方々皆様に、カトリーヌ・ミュラーの装飾を堪能していただきました。




Catherine Mullerとそのスタッフが花装飾を設置。写真下は高い評価を受け、完璧に仕上った作品です。制作にはまず、透明&ブラックの器を使用し、ディスプレイ作業から始めなければなりません。透明の器は、フレッシュで新鮮な印象を与え、又ブラックの花器はシックなタッチと特徴を与えます。

花器を置くにも、一見簡単そうに見えますが、器を一箇所に交互に置く配置も、クリエーターCatherine Mullerによって綿密に計算されたもの。器の位置はバランスと全体のボリュームによって決まるからです。



会場の大広間は天井も高く、グルーピングされた花は最大限高さを出すように配慮されてます。
色彩ハーモニーにダイナミズムを与えるため、グリーン(特に黄緑)でアクセントを付け、ホワイト色の花のみをセレクト。ファラエノプシス(蘭)、百合(Arisis)バラ(Avalanches)そして、アロカジアの葉。

水中に沈めた花材もいくつかありますが、これは装飾にさらにフレッシュな印象を与えるため、ルーペ(虫眼鏡)の効果を出しています。このテクニックには会場の招待客の皆さんも驚いていたようです。



忘れてはいけないチェックポイント:装飾の各要素に呼応を施すことも大切です!Catherine Mullerのスタッフは、グルーピングしたカラーと、アロカジアを、シンプルに花器にセットしていきます。



ヴィジュアル効果は明確かつ統一感抜群:会場両サイドに設置した呼応のアンサンブルにより、メインテーマは完全に調和された装飾として、表現されています。

記事詳細・インタビュー・写真等、ジャーナリスト・メディア関係の方からの
お問合せ +33 (0)1 42 88 43 60 又は e-mail press@catherine-muller.fr"
Catherine Muller社Charles François(シャルル・フランソワ)まで

Catherine Muller
担当 Charles François (翻訳 Yuriko ANGIBAUD)
http://www.catherine-muller.fr/
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