2008年3月15日土曜日

"Hospitality Awards"授賞式

毎年、ヒルトンホテル(アルク・ドゥ・トリオンフ(凱旋門・パリ))にて « ホスピタリティー・アワード »授賞式が開催されました。授賞式ではホテル業界最優秀者を発表。
2008年のグローバル事業(サービスや企画商品)を表彰するため、ホテル産業界の功績者とホテルグループ各社にトロフィーが授与されます。

この授賞式は、ホテル業界の主導性・革新・独自の人材開発を通し、ホテル業界のプロフェッショナルに、さらなる発展を促進しています。

この日、会場の花装飾をCatherine Mullerが担当。招待客の方々皆様に、カトリーヌ・ミュラーの装飾を堪能していただきました。




Catherine Mullerとそのスタッフが花装飾を設置。写真下は高い評価を受け、完璧に仕上った作品です。制作にはまず、透明&ブラックの器を使用し、ディスプレイ作業から始めなければなりません。透明の器は、フレッシュで新鮮な印象を与え、又ブラックの花器はシックなタッチと特徴を与えます。

花器を置くにも、一見簡単そうに見えますが、器を一箇所に交互に置く配置も、クリエーターCatherine Mullerによって綿密に計算されたもの。器の位置はバランスと全体のボリュームによって決まるからです。



会場の大広間は天井も高く、グルーピングされた花は最大限高さを出すように配慮されてます。
色彩ハーモニーにダイナミズムを与えるため、グリーン(特に黄緑)でアクセントを付け、ホワイト色の花のみをセレクト。ファラエノプシス(蘭)、百合(Arisis)バラ(Avalanches)そして、アロカジアの葉。

水中に沈めた花材もいくつかありますが、これは装飾にさらにフレッシュな印象を与えるため、ルーペ(虫眼鏡)の効果を出しています。このテクニックには会場の招待客の皆さんも驚いていたようです。



忘れてはいけないチェックポイント:装飾の各要素に呼応を施すことも大切です!Catherine Mullerのスタッフは、グルーピングしたカラーと、アロカジアを、シンプルに花器にセットしていきます。



ヴィジュアル効果は明確かつ統一感抜群:会場両サイドに設置した呼応のアンサンブルにより、メインテーマは完全に調和された装飾として、表現されています。

記事詳細・インタビュー・写真等、ジャーナリスト・メディア関係の方からの
お問合せ +33 (0)1 42 88 43 60 又は e-mail press@catherine-muller.fr"
Catherine Muller社Charles François(シャルル・フランソワ)まで

Catherine Muller
担当 Charles François (翻訳 Yuriko ANGIBAUD)
http://www.catherine-muller.fr/
le site du designer floral et de son école d'art floral&花留学・パリ


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